2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

1ヶ月なんてほんの一瞬、ボトル期限切れ前に『おおはし』へ

8月いっぱいで事務所を退職して、9月に入ってから自分へのお疲れ様のつもりで『おおはし』のひとり飲みをした。明日は、もう10月だから、1ヶ月なんて早いものだ。そのあいだは『おおはし』に行っていなかったので、飲み残したボトルも期限切れになる。や…

『ぼくのゾンビ・ライフ』

ジョージ・A・ロメロ監督の古い映画の3部作ゾンビが好きなもんだから、長く自称・ゾンビファンで映画も観続けてきたけど、たまに見つけた本まで買って読んでしまった。ゾンビと名のつく映画に散々裏切られて来たから、まさか今更、ゾンビ小説でこんなに楽し…

恒例の檜原村サンマ祭りに、秋味満喫

毎年、産地直送便のサンマを東京都・檜原村のかみさんの実家で、炭火で焼いて食べるのを恒例としている。秋の連休後半、2泊3日でかみさんと2人で行くことにした。昨年は、大先輩のG野さんが参加してくれてこのブログでも紹介した。 ↑車道から少し高台にあ…

なにわの飲み話に花が咲く、東京の名店『斉藤酒場』で

飲み友達、I藤さんが秋の連休前半に、ふるさとの岸和田へだんじり祭りに合わせて帰省すると聞いていた。こちらは、求職中ながら休職生活に本格的に入ったところ。台風15号が猛威をふるいながら北へ過ぎ去った翌日、秋の後半連休前に「急ですが、飲みに行きま…

ゴーストライター

ユアン・マクレガーが、本当にいい。だからこそ、世界中の名だたる映画監督から引っ張りだこになって沢山の映画に出演してる。そして、ますます、磨きがかかっていい芝居をする。今回の役どころは、フリーランスのライターでイギリス元首相の自叙伝の執筆を…

ブログの満1歳と、かみさんの誕生祝をコリドー街『ヴァプール』で

昨年の9月10日からこのブロクを書きはじめたので、すでに、1周年を超えている。いつの間にか満1歳になっただけなので、取り立てての感想もないけれど、よく続いたなと思う。もしくは、よく飲んだと言うべきか。ここに来て、休職中で生活が激変してしまっ…

ゲット・ラウド

エレクトリックギターの3世代のスーパースターが、集うドキュメント映画。 ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)、ジ・エッジ(U2)、ジャック・ホワイト(ザ・ホワイト・ストライプス)3人3様の個性が光る人生の物語があり、音楽がある。その3人が…

『無能の人』生活の始まり

つげ義春の漫画を映画にした『無能の人』は、竹中直人の主演で自身の初監督作品だった。漫画家の主人公は、漫画を描くことに行き詰まり極貧のなか、多摩川の石を拾ってきて、川原で石屋を始めるのだった。嫁さんには見放され、あまりの金のなさに腰までのゴ…

パレルモ・シューティング

音楽と映像、どこを切り取ってもヴィム・ヴェンダースの映画だった。初期の頃は、決してわかりやすいと映画と思っていなかった。『ベルリン天使の歌』『夢の涯てまでも』あたりで、何となくヴェンダース監督らしさがわかって来て以来、映画がするりと自分の…

なつかしき吉祥寺で、映画と『カッパ』とハーモニカ横丁

ドイツ人のヴィム・ベンダース監督を、ご存じだろうか? ヨーロッパを舞台に、ロード・ムーヴィーといわれたジャンルの草分け的な映画を撮り続けてきた監督だ。10年、もっと前か、アメリカで映画を撮るようになって久しいが、また、ドイツに戻り撮った最新作…

モールス

味わい深い、映画だ。バンパイヤものでありながら12歳の、子供でも大人でもまだない、不思議な年頃の純愛が描かれていた。原作のスゥエーデンで映画化された『ぼくのエリ 200歳の少女』は、残念ながら見逃していたがそのアメリカ版リメイクだ。リメイクから…

土曜日は、やっぱり映画とカブトで飲む日。

台風12号が、ゆっくりゆっくり四国沖を北上している。大きく台風の外側にかかる雨雲が、東京にもやって来て土曜の朝から時々、強い雨が降り出していた。事務所に勤める身ではなくなったが、急に生活のリズムを変えられないし、変える気もないので、土曜日は…

北千住『おおはし』は、夕方6時から満員だった

8月いっぱいを最後に、勤めていた事務所を退職したので、9月になって週後半は事務所から引き上げた自分のパソコンを自宅にセッティングなどしていた。事務所の最終日である水曜日、2年と1ヶ月間の区切りでもあることだし、好きな『おおはし』に行って、…