『完本 ひとり飲みブルース』電子BOOK版、販売中!

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うなぎの旬が、夏場でないことは聞いたことがある。でも、暑い夏だからこそ、うなぎの焼けるのを見ながら、汗を流して焼酎を飲むのがいい

長かった今年の梅雨も、明けてみればやっぱり猛暑の夏がやってきた。
梅雨明け前の7月の土用丑の日に、新宿・思い出横丁『カブト』に行ったが、焼き台に立つ若い大将の消耗も大変なものだ。目の前で、炭火が燃えているのだから、カウンター越しに飲んでいるこちらも汗をかきながら、うなぎの串焼きを食べ焼酎を飲むことになる。
このブログから派生した冊子『完本 ひとり飲みブルース』が、店の目立つメニューの横に飾られていることもあって、ここ3週も連続で、土曜日に飲みに来ている。
『カブト』のカウンターで撮った写真が表紙だもの、タレの焦げる煙に燻されて飾られているのが『完本 ひとり飲みブルース』に一番似合っている。と、思いながら飲む芋焼酎が旨かった。
          ☆
『カブト』に飾られた冊子も1カ月過ぎて、うなぎの油にくすんで来た。
すでに手元の100冊も残り少なくなったので、せっかくだから人の手に取れる形にしておきたいと考えていた通り、電子BOOK版にして販売することにした。
紙本は、無料で配ったもので、電子BOOK版もそれに沿ってもよかったのだが、逆に紙本にかかった費用(一冊あたり300円原価)をそのまま値段に付けることにした。到底、紙本100冊分の数が売れるとは思っていないが、紙本の制作費くらいは価値として、つけておきたいと考えた。

KADOKAWA直営電子書籍サイト』BOOK☆WALKER

https://bookwalker.jp/st5/

一般向けの同人誌も扱っていて、制作段階で解説サイトも充実していたのでここのサイトからの販売に踏み切った。サイトに行ってみるとわかるのだが、特にこの電子ブックサイトで売れている大半が、コミック系である。チカチカする表示の中で、使い慣れていないとかなり面倒に感じるので恐縮するところなのだが・・・。
いかにこの電脳の場所が、不似合いなのがひしひしと感じるところ。しみじみと『カブト』のメニュー横に飾られた場所が、落ち着いていることか。
しかし、怪しげな漫画に埋もれていても、書名検索で一発で到達。

『完本 ひとり飲みブルース』

(『ひとり飲み』だけでも、書名表示します)

よろしくお願いします。