2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ミッション:8ミニッツ

もう、SF映画というジャンンル分けをしないだろうが、その雰囲気を持ちながら人間ドラマを最後には描きたいといった姿勢もよくわかった。劇場パンフレットを読んだら、タイムトラベルものから始まって、沢山の類似で引用される映画の名前がつらねられていた…

北千住『おおはし』、でっかい金目鯛の塩焼きにく〜らくら

仕事復帰になる(たぶん)前の、ちょっとした待ち状態の週後半だった。話をもらったまま、何も動いていない空白の状態で、どうなることかの不安がつのって来る。その現場は、すでに忙しさのピークに差し掛かってる様子なので、身を置いてしまうと、突然、嵐…

中華小皿料理と290円生ビールで、語り合った4時間あまり

ひと渡り、休職中の近況報告をするべき人達にメールやハガキを送り、そして、連絡をとって酒を飲んだりした。そうかといって、急に仕事が舞い込んでくるような景気のいい話は、今の日本社会ではあり得ない。出版不況の業界で、ますます新規に仕事を見つける…

ブリッツ

期待をしていなかったつもりだが、あまりにも単なる刑事モノだったので拍子抜けしてしまった。ジェイソン・ステイサム印のやりすぎデカではあるのだが、この映画としての人物像が描けていないのが気になる。刑事の凶暴さが、どこから来るのか理由のわからな…

思い出横丁『カブト』生から焼き上げる堅エリ、マル塩に魅せられて

先週、自由が丘でウナギの串焼き屋を見つけ食べて飲んだら、ひいきの思い出横丁『カブト』に行きたくなった。圧力鍋で蒸して、骨を柔らかくしたのでなく、生から焼き上げるウナギのエリとマルを食べたくなったのだ。昨夜、焼きトンを外で食べ飲みしたばかり…

焼きトン『高木』で、かつての仕事仲間と飲む牛乳割り焼酎

デザイン事務所に在籍する前、長く仕事をしていた出版社が、1年ほど前に新宿から北区滝野川に移転した。一貫した経費節減で人数は減りながらも、一緒に仕事をした編集者が数人いるので遊びに行くよと引っ越し当時、話していた。引っ越し先の住所を確認して…

魚をさばく気力も復活、シメサバと自転車

事務所勤めのときは、1週間が終わる金曜日に必ず外で飲んでいた。翌日の土曜日は、精神的な飢えを癒すように映画を観たあと『カブト』で飲んで、日曜はひたすら、だらだらしていた(もしくは、仕事ときもあったか)。料理は、好きな方で家で飲む時の酒のつ…

おしゃれな“自由が丘”に昔ながらが健在、ウナギ串焼き『ほさかや』

次の仕事につながるようにと事務所を退職した挨拶のメールを、過去に仕事で関係があった方々に出していた。お互いに頑張ろうと暖かい返信をもらう中で、長く仕事をした出版社の同期入社だったK藤さんからも優しい言葉を頂いていた。近々、飲みましょう、連…

コーラスの演奏会前に途中下車、赤羽の立ち飲み『いこい』新店舗に

かれこれ16年ほどになる連れ合いは、ずっとコーラスを続けている。会社の勤め人をしながら、それ以外の全精力を合唱に費やす生活だ。本人が、好きなのだからとやかく言うつもりもないが、仕事が休みの日でも家にいることなんて、ほとんどない。夫婦だけの家…

本の街『うけもち』『いちこう』で編集者と酒を酌み交わし、そして新宿へ。

飲み友達のメールで『ひとり飲みブルース』についての感想が、失職中でありながら、焦りも感じられない飲みっぷりが、面白いと書いてあった。ゆとりなのか、または、その裏返しか、すれすれな感じがいい、と。ほめられているのか、あきれられているのか、と…

スリー・ディズ

ラッセル・クロウ主演で、無実の妻を脱獄させるアクション映画のように予告で見たが、監督がポール・ハギスだったので意外に思った。初監督作でアカデミー作品賞の『クラッシュ』と、2作目の『告白のとき』で、社会派の鋭く深い洞察で独自の作風の映画を送…

エッセンシャル・キリング

ひたすらに生きたい、逃げ延びたいとアフガンの戦場でアメリカ兵に拘束された兵士の脱出劇だが、通常の戦争映画とはかなり違っていた。移送の段階で事故があり、雪に閉ざされた原野の中に放り出される。しかし、追っ手から逃げる兵士について、全く何の説明…

再会の3人飲みも、飲食ビルや地下街より横丁が楽しい

今秋の檜原のサンマ祭りも、昨年に続きG野さんを誘いたかったが、自分の休職のこともあり何となく誘いそびれてしまった。プロのカメラマンだったG野さんは、かつて僕が長く仕事をした月刊誌の表紙の写真を撮っていたこの業界の大先輩で、かみさんのおやじさ…