2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ワルキューレ

世界大戦で、ドイツ軍がどうだったかも知らないで 無邪気に田宮のプラモデル、喜んで組み立てていた感覚がよみがえって来た。 映画に出てくる戦闘機や戦車が、それは凄くカッコいいんだ。 特別な現像処理をしていると思うが、青白っぽいハイライトが強い野外…

ダウト〜あるカトリック学校で〜

学校が映し出され、そして教会が。 神父が「ダウト=疑い」とは、を説教で語るところから映画は始まる。 もともとこの舞台劇を書いた劇作家が映画までつくるに至った。 だから、言葉の重さは並大抵ではない。 疑惑の持たれる神父をフィリップ・シーモア・ホフ…

アンダーワールド ビギンズ

シリーズ前2作は、 黒皮スーツぴっちり全身にまとうバンパイヤ女戦士が主人公 映画では処刑人と言われてたかな。 銃器はもちろん生身のファイトアクション満載だった。 ダークで冷たい現代の街が舞台で、 バンパイヤ族と狼男族のまさに闇に紛れた世界の戦い…

淀川長治の名画解説

DVD

「日曜洋画劇場40周年記念」とサブタイトルのついたDVD レンタル屋さんでも置いてあったけれど、自分で手元に持っていたい あの「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」の名映画解説。 淀川さんの日曜洋画解説ばかり、それだけを50タイトル集めてる。 (特典として…

チェンジリング

大きく、2本の柱で映画は成り立っていた。 身の毛もよだつ犯罪と、警察権力が保身のために真実をねじ曲げること。 その二つのあまりにも強力なパワーの 矢面に立たされる女性を演じるアンジェリーナ・ジョリー イメージを覆して、我が子を失う不幸とその後…

ロルナの祈り(ふたたび)

あれ、先週観たんじゃないのと指摘されたらその通り 2度目を観に行きました。 複雑な映画でないし、すっかり引き込まれて堪能していたはずなのに チケット屋さんの前を通ったら、衝動的に再び券を買ってしまった。 愛という言葉を使わないで書こうなどと、…

少年メリケンサック

オロモー! 佐藤浩市+田口トモロヲ+木村祐一・・・ 並みいるおじさん軍団 VS 宮崎あおい、全・面・対・決。 すでに大女優で貫禄充分の あおいチャン演じる、大手レーベル会社の崖っぷち契約OLが大奮闘。 イケてるパンクバンドを発掘、探したしてみたら 臭く…

昨日、映画の日

映画の日は、映画館が混むので嫌いだった。 大体、見たい映画の鑑賞券を買っておくので、映画の日は逆に損になるから 映画に行く土、日が、映画の日だとがっかりだった。 昨日の日曜日も有楽町・マリオンを通ったら、長蛇の列が出来ていて 「おくりびと」ア…

フェイクシティ ある男のルール

二日酔いの朝に、げろげろでも 自分の銃の点検をしないと出かけられない生活。 考えただけでも自分だったら願い下げしたくなるけれど 映画となるとこんな荒れた生活をしている 刑事(デカ)の話に行ってしまうんだよね。 ロス市警のキアヌ・リーブス、暴力や…