2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

モンスターズクラブ

豊田利晃(としあき)監督の前作『蘇りの血』は、迂闊にも見逃していた。『ナインソウルズ』を観て、すっかりファンになってしまったが、他の作品を目にする機会があまりなかった。題材そのものは、映画ごとに多岐にわたっているようだが、映画の持つ色合い…

裏切りのサーカス

007とは、まったく正反対の映画。同じイギリスの諜報部の話であるにもかかわらず、派手なアクションもなくうっとうしい灰色の曇り空と地味な色合いに埋もれるおやじ達の攻防なのだ。冷戦時代のスパイの姿を、当事者のスパイが超リアルに暴露した原作をテレビ…

アーチスト

物事の本質は、手段や方法に縛られていないことをまったくこの映画が証明していた。一見、ノスタルジックな雰囲気で目を引くのだが、劇中もいたってシンプルで、じっくりと力強く男と女のロマンスと人生の甘辛をしっかり描かれていた。過去のものとしか思っ…

ドライヴ

凄腕のドライヴテクニックを持ち、撮影スタントマンや修理工としての昼間の顔と自らは手を染めることはないが、強盗の現場で5分以内に車に戻ってくれば完璧に警察をまいて安全なところに送り届ける逃し屋が主人公。 ジェイソン・ステイサムの『トランスポー…

ひとり花見酒飲みは、隅田川のほとりで

最後には、やっぱり、ひとり飲みで花見でしょう。 家から、ゆっくり歩いて1時間半、2時間くらいか、東京スカイツリーをひたすら目指して歩いているうちに隅田川の土手沿いの桜が目に入って来る。昨日に引き続き、おつまみ弁当と四合瓶の日本酒をリュックに…

夜桜の次は、昼花見酒の桜を王子・飛鳥山で

東京の桜、満開と報じられた土曜日、都電に乗ってすぐに行ける王子・飛鳥山へかみさんと行った。結婚してこの地に住みはじめてからの恒例の行事で、この日ばかりは、いそいそとおつまみ弁当を朝からこしらえて午後を桜の木の下で、ゆっくりと酒飲みながら過…

飲み友だちとの花見酒は、市ヶ谷土手の夜桜飲み

例年、四谷の上智大学側の土手、丸ノ内線やラグビー、テニス、野球の上智大グランドの土手上でお花見をしていた。飲み友だちと共にここら近辺に仕事で来ているので、集合するのにちょうど良かったし、遊歩道になっているので街灯も所々にあり夜桜も楽しめる…

さてさて、今年の桜はどんな具合

今年の花見は、結局3回。飲み友だちと市ヶ谷、夜桜飲み。土曜日の昼頃、つまみ弁当ぶら下げて都電で行った王子・飛鳥山。翌日曜日、てくてく自宅から歩きでいったスカイツリーと浅草、隅田川土手の桜。せっかくの恒例のお花見だからざざっと全部、載せます。

春の嵐に桜は、どうなったのか?

何度か、ひとり飲みには行っているのだが、書く気力が萎えていた。同じ所で、同じようなものを飲み食いしていることなので、書いて写真を載せる側もとうとう飽きてきたのだろうか。そんなことを想っているところで、この冬は長引いて桜の開花が遅いなと気に…