やっと今年のひとり飲み始動したのが、平日の昼酒だった。

新年早々に、ばたばたと始まった仕事だがふと気づくと一段落着いたようで今週は、事務所に来ないでいいよといった日も出てきた。平日に仕事がないと諸手を上げて喜ぶほどお気楽な現状ではないが、次の週には土日も含め確実に休めるかわからないので、ためらわずに映画とひとり飲みの日にすることにした。正月は、たくさん飲み食いしてきたので、たっぷりとスポーツジムで汗を流してから映画に行き、その後、平日の昼酒を飲むことにした。

↑3人組に先をこされて席がいっぱいかと思いきや、彼らは『カブト』に入らなかった。
仕事の電話が入る可能性もあるので、あまり早くから飲み始めるのも考えものだが、映画が終わった頃に電話が入り明日の展開がはっきりした。とりあえず、こころおきなく新宿・思い出横丁『カブト』に飲みに行ける。
焼き台前の席で、年始の挨拶をおやじさんにしてから飲み始める。正月に食べた“うつぼ”の照り焼きが旨かったよとおやじさんに話そうと思ったが、話すよりも今、食べている『カブト』の串焼きがなにより旨い。やっぱり『カブト』は、格別だな。

↑少々ご無沙汰だったので、出て来る串焼きをどんどん食べてしまった。写真タイミングのレバ串が出る7本ひととおりの最後にはすべて食べつくした後だった。

↑もちろん、追加の丸塩は食べる。

↑調子に乗って、かば塩(蒲焼きの短冊串)も1本食べた。普通、2本セットだが、焼き台の前だからたのみやすい。
いつもよりは、かなりおしゃべりな自分を感じるのは、年末からいつも飲む相手がいたので話し癖がついていたのかなと思い、焼酎も3杯飲みきって終わりのタイミングが来た。
新宿の西口に出てみると、冬晴れの空はまだ明るかった。

↑さすがの思い出横丁も平日の夕方、早い時間だもの人通りもお店の活気も少ない。

↑まだ、帰りの通勤ラッシュも始まっていない時間にこちらはほろ酔い加減で帰宅する。たまには、いいでしょう。