音楽と映像、どこを切り取ってもヴィム・ヴェンダースの映画だった。初期の頃は、決してわかりやすいと映画と思っていなかった。『ベルリン天使の歌』『夢の涯てまでも』あたりで、何となくヴェンダース監督らしさがわかって来て以来、映画がするりと自分の…
ドイツ人のヴィム・ベンダース監督を、ご存じだろうか? ヨーロッパを舞台に、ロード・ムーヴィーといわれたジャンルの草分け的な映画を撮り続けてきた監督だ。10年、もっと前か、アメリカで映画を撮るようになって久しいが、また、ドイツに戻り撮った最新作…
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