再び、映画小僧の挫折。
映画を観た本数にすれば、今年は、例年以上にたくさんの映画を観ました。
けれど、昨年同様に感想をアップすることに年の中頃で、挫折しました。
書けなかった、書く時間を持てなかったことに対して、何も申し開きできません。
ごめんなさい。
ブログの体を、保てなかったとはいえ一年を振り返ると個人的な映画鑑賞ライフとしては、充実していました。
今年の観た中で、一番と言える『ダラス・バイヤーズクラブ』そして、『インターステラー』に主演していたマシュー・マコノヒーを知った歓びがありました。もうそれほど若くない男優ながら今まで意識することがなく、ここに来て開花したようでこれほど素晴らしい鬼気迫る演技が出来るなんてと驚きました。
女優では『0,5ミリ』『百円の恋』で、安藤サクラを知り惚れ込んでしまいました。からだ全体で表現の出来る、こちらも本当に素晴らしい役者です。これからの邦画も、楽しみになってきました。
旧作も、2度目も全部ひっくるめて、65本映画館で観たことになります。全作リストは、最後に付けるとして、新作の中で良かった10本を選ぶと以下のようになりました。
先に書いている通り、男優『マシュー・マコノヒー』、女優『安藤サクラ』に引っ張られて、各2本入っているところが、今年の肝だったような気もします。
『ダラス・バイヤーズクラブ』
『インターステラー』
『ゴーン・ガール』
『her 〜 世界でひとつの彼女』
『天才スピヴェット』
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
『グランド・ブタペスト・ホテル』
『郊遊[ピクニック]』
『0,5ミリ』
『百円の恋』
以上 10本に順位はないつもりですが、一押しと聞かれたら『ダラス・バイヤーズクラブ』がベスト1になるでしょうか。それとこれらはすべて劇場で観て基準にしています。自宅でDVD鑑賞の場合、判断が微妙になることを付け加えておきます。
この中で『ゴーン・ガール』と『百円の恋』は、現時点(東京)で劇場公開されています。お時間の許す限り、映画館に足を運んでみて下さい。
2014年(平成26年)映画小僧☆星取り(5点評価 ☆☆☆☆☆) *は、旧作
01月09日 鑑定士と顔のない依頼人 (01)☆☆☆☆
01月10日 リヴ&イングマール ある愛の風景 (02)☆☆
01月19日 エレニの旅* (03)☆☆☆
01月22日 ユリシーズの瞳* (04)☆☆☆☆
01月23日 蜂の旅人* (05)☆☆☆
01月24日 永遠と一日* (06)☆☆☆☆
01月26日 ROOM 237 (07)☆☆
01月28日 エレニの帰郷 (08)☆☆
01月30日 オンリー・ゴッド (09)☆☆☆☆
02月16日 ザ・マスター (10)☆☆☆☆☆
03月01日 ダラス・バイヤーズクラブ (11)☆☆☆☆☆
03月01日 ラヴレース (12)
03月08日 ウルフ・オブ・ウォールストリート (13)☆
03月21日 ダラス・バイヤーズクラブ (14)☆☆☆☆☆
04月29日 ナンバーテンブルース* (15)☆
05月01日 ダーク・ブラッド (16)☆
05月17日 プリズナーズ (17)☆☆☆
05月20日 ブルージャスミン (18)☆☆☆☆
05月23日 マイ・プライベート・アイダホ* (19)☆☆☆
05月31日 インサイド・ルーウィン・デイヴィス(20)☆☆☆
06月30日 チョコレート・ドーナツ (21)☆
06月07日 グランド・ブタペスト・ホテル (22)☆☆☆☆
06月18日 ホドロフスキーのDUNE (23)☆☆
06月20日 ザ・ホスト (24)☆
06月20日 サード・パーソン (25)☆☆
06月24日 ゴジラ デジタルリマスター版* (26)☆☆
06月29日 her 〜 世界でひとつの彼女 (27)☆☆☆☆
07月06日 トランセンデンス (28)
07月11日 渇き。 (29)☆
07月12日 オール・ユー・ニード・イズ・キル (30)☆☆☆☆
07月21日 ジゴロ・イン・ニューヨーク (31)☆☆☆
07月27日 GODZILLA ゴジラ (32)
07月30日 複製された男 (33)☆☆☆
08月01日 るろうに剣心〜京都大火編 (34)☆☆
08月03日 オール・ユー・ニード・イズ・キル (35)☆☆☆☆
08月06日 大いなる沈黙へ (36)☆☆☆☆
08月08日 僕を探しに (36)☆☆☆
08月17日 マッスルショールズ (37)☆☆
08月29日 友よ、さらばと言おう (38)☆☆
08月24日 グランド・ブタペスト・ホテル (39)☆☆☆☆
08月31日 ルーシー (40)
09月05日 私はいきてゆける (41)☆
09月06日 郊遊[ピクニック] (42)☆☆☆☆☆
09月13日 郊遊[ピクニック] (43)☆☆☆☆
09月15日 るろうに剣心〜最期編 (44)☆
09月21日 猿の惑星:新世紀 (45)☆☆☆
09月27日 ジヤージー・ボーイズ (46)☆☆☆☆
10月04日 フランク (47)☆☆
10月12日 ニンフォマニアックVol,1 (48)☆☆
10月13日 ファーナス 決別の朝 (49)☆
10月24日 まほろ駅前 狂想曲 (50)☆☆☆
10月26日 誰よりも狙われた男 (51)☆☆☆☆
10月31日 最も危険な遊戯* (52)☆☆
11月01日 ニンフォマニアックVol,2 (53)☆☆
11月03日 誰よりも狙われた男 (54)☆☆☆☆
11月07日 プレイタイム + ぼくの伯父さん* (55)☆☆☆
11月09日 駅馬車* (56)☆☆
11月15日 TATUMIマンガに革命を起こした男 (57)☆☆
11月16日 デビルズ・ノット (58)☆☆
11月20日 天才スピヴェット (59)☆☆☆☆
11月23日 インターステラー (60)☆☆☆☆☆
11月24日 0,5ミリ (61)☆☆☆☆
11月29日 フューリー (62)☆☆☆
12月14日 コーン・ガール (63)☆☆☆☆
12月21日 毛皮のビーナス (64)☆☆☆
12月27日 百円の恋 (65)☆☆☆☆
そして、最後に、この一年で亡くなった名優たちに
フィリップ・シーモア・ホフマン
高倉健
菅原文太
心から、ご冥福を祈ります。感謝