コリン LOVE OF THE DEAD

movie_kid2011-03-20


ゾンビ映画ファンは、新作のゾンビ映画ができたと聞くと喜びと期待と、また、裏切られるのではないかとの不安に苛まれる。伝説とまでなってしまいそうな、ジョージ・A・ロメロ監督の初期ゾンビ三部作品のあまりの素晴らしさにいまだ、そんなゾンビファンを増殖させている。ロメロ監督自身が、その後、ゾンビ映画を創りながら初期の自作品を乗り越えられないジレンマにあるとも想像できる。
今回の新作は、全くの予算なしの手弁当が売りのようだが、ゴミだった。撮る方がそうでも、少なからず、予算をかけて映画の上映までこぎつけるのだから、途中で関係者の誰かストップをかけても良さそうなものじゃないと言いたくなる。やれやれ。

大先輩のホラーファン(正確には、映画小僧にホラーの要素を植え付けた御仁)のブログに「コリンは、ゴミでした」と報告したら
『映画小僧さん どうもです。えっと〜『コリン LOVE OF THE DEAD』がゴミだろうというのはチラシ見ただけで分かるハナシで(笑)。というかゴミ中のゴミに出会う喜びというのもホラーファンならではでしてね。サイテー!とか言いながら喜ばないとダメですよ。』
とのご返事をいただきました。反省。