レッドクリフ Part1

昨年から大盛況で、なかなか面白いと人からも言われていて
Part2の上映の前に駆け込みで観に行った
３ヶ月近くのロングランにも関わらず、たくさん人が入ってる
普段あまり映画を観ない人達までも、三国志という事で来ているのだろう
血飛沫の戦闘シーンでも、平気で菓子をぼりぼり食べる無神経さには参った
スペクタクルな映画、というジャンルも昔はあったが
おしなべて映画ファンは皆、スケールのでっかいものは好きなんだなと思った
解りやすく、複雑な様で単純に人物群と戦乱の国取り物語を
香港からハリウットへ世界に向けて映画を撮って来たジョン・ウー監督は
戦闘シーンを派手に力強く、色っぽい部分もぐぐっとよってたっぷり見せる
ここはNHK的な歴史モノから脱することが出来て飽きさせなくしてる、さすが
小ネタの積み重ねも丹念に、何より、要所で鳩が飛ぶだろうと予測していたら
もう、期待以上に飛びまくりで満足した
赤壁の戦いの前段階、Part１終了間際、なんだか引っ張りすぎてないかい
と、思う所ではあったが全体があまりにも膨大な物語だけに
ゆったりと構えてるのだと言われれば、返す言葉もないけれど
いずれにしても、行きがかり上Part２には足を運ぶだろうな
鳩が飛ぶのも、もちろん見れるしね