びんさん、初めまして

同じ『カブト』のファンで、“ひとり飲み”のブログにも書き込みもして頂いた“びんさん”に直接、お会いした。
何度も、新宿・思い出横丁の『カブト』のことを書いているし、ブログでは顔写真も載せているので、ブログを読んだ人から店で見かけましたよと書き込みを頂いたこともあった。しかし、「ブログ、読んでいますよ」と目の前の本人に言われたのは初めてで、驚いた。
“びんさん”の場合、ひとり飲みのペーパー版も『カブト』を介して、お渡しして読んでもらっている。そして、中に書いている気になった店にわざわざ飲みに行って、その報告もブログに書き込んでくれていたのだ。

↑雨の連休初日、もう昼酒とは言えない『カブト』にしては遅い時間に来店。
とうとう、『カブト』でお会いするに至った訳だが、これが、妙に照れくさかった。こちらは、連れもあり、席も離れていたことから飲みながらお話しするということにはならなかったけれど。
“びんさん”は、先に帰られる時、ちゃんとこちらまで挨拶しに来てくれた。お互い『カブト』のファンで、またお会いすることもあるかと思います。わざわざご挨拶を、ありがとうございました。
何となく、思い出したのだが、今の若い衆の前に『カブト』で働いていたIさんのこと。
自分が20代のときに、飲み友達に連れられて思い出横丁『カブト』を知って、30代になってようやくひとりでも飲むようになり、土曜日の映画の後に『カブト』によく顔を出すようになった。
そうしたら、同じ土曜日にその飲み友達と入れ違いに飲みに来たときは、Iさんが
「なんだ、今さっき友達が飲んでいたのだよ。飲み友達なのに、ちゃんと連絡とり合って一緒に来なきゃ」と、半分笑いながらだけど怒られた。

映画の日の本日、もちろん、映画は観に行ったのだが、上映時間の関係から遅くなってしまった。本数限定レバ串は、残念だがあきらめるしかない。
ある年、年間でどの店に何回ぐらい飲みに行っているのだろうと、ちゃんと手帳に記入して集計を取った。一位は、ダントツ『カブト』で、一年に23回も飲みに行っている。
ほぼ、月2回のペース、このペースになってからかれこれ20年あまりか。
自分が、単に飲ん兵衛というよりは、『カブト』に、魅力があるということでしょうね、やっぱり。(11月1日飲)