ダラス・バイヤーズクラブ

movie_kid2014-03-01

アメリカ社会が、やっとエイズを乗り越えて(もちろん、克服はできていないけれど)この映画のような視点でエイズを題材にした映画が作られたような気がします。それは、エイズによって死に行くのでなく、生き続ける男の生き様そのものが、とてつもなく力強い映画でした。厄介な問題のるつぼでもあるエイズで苦しみながらも、アメリカという国はこういった映画を通じて人々の良心を示し、讃えて行くのだなと感心しました。