夏休み的な休日(付録)

何となく東京に人が少なく、街中がゆるんできたように感じる。お盆を挟んで、一週間ほどの夏休み期間だからか。
ふるさとに帰省もできず自分には夏休みもあったのかどうか、実感もあまりないまの連休の最後の日曜日は、映画を観て締めるとするか。

↑エビスの琥珀の生ビールが飲めるのは嬉しい。日比谷公園内の緑を満喫しながらの昼飲みにハマる。

銀座で映画を観た後のお楽しみは、飲みに行くというほどの事ではないが、日比谷公園の中にある『日比谷・茶廊』。一見、小洒落たレストラン風でおじさんには不向きながら、オープンテーブルで公園を見ながらの昼生ビールは旨い。かみさんに誕生日の時、おごってもらえるというので入ってみたら、ドイツやベルギーからの輸入生ビールがあり、ピザやソーセージが旨かった。しかし、ちょっとお高いのじゃないのと人の財布ながら心配になった。

↑『日比谷・茶廊』は、建物の中も2回も席があるが、断然、外のオープン席がいい。でも、ちょっと高いのと自分とは馴染みのないタイプの客層が目について玉に傷かもしれない。

蚊取り線香のサービスも、なんだか雰囲気と合っていないようでも笑えかつ実利的。
普通なら自腹では入らないが、ちょっと捨てがたい気持ちよさもあるし、日曜日の銀座で映画を見たら行くところもなく帰るしかない。生ビール一杯ならいくら何でもそれほどではないだろうから、ひとりでもふらりと来てみた。都会のオアシスのひと時を味わいながら、明日からまた忙しいのだなと肩を落とした。(8月12日)

↑かみさんは、長い夏休みを遊びまくっていた。コーラスのイベントで、軽井沢に何日かいたようで、お土産に沢屋のジャムを買ってきた。ヨーグルトに入れて食べるのが好きなので、許してやろうと言っても聞く耳持たない様子で、涼しい檜原村の自分の実家にまた遊びに行ってしまった。