映画小僧反省する。

movie_kid2010-11-28

『エクスペンダブルズ』勧めてくれた友人に、メールで怒られた。
──映画小僧のさー、「アクション、戦争映画ファンの言う事なので少々差し引いても」って、ひどいんじゃねーの。スタンスが違うんだからさー。──と。
書いてるこちらは、他意もなく筋金入りのアクション、戦争(戦闘)映画ファンである事に敬意を表して的な思いで書いたのだが、読み返してみると決していい意味には取れないのがわかった。早速、その部分を削除して、謝りのメールを出した。
映画について観てからでなく、観る前によけいな一言を書いてしまった事に危機感を感じた。全体をイメージで捉えがちな良くない傾向だから、ここはしっかり反省をする所だ。
何故、映画小僧かをもう一度、肝に命じよう。「門前の小僧〜」で、ひた向きに一本一本映画館に観に行こう。
     ◎
毎年、この時期(にするそうです)ブルータスの映画特集、なかなか読み応えがあった。タイトルもズバリ『監督論』で、国内外の膨大な映画監督たちの情報やコメント満載だった。日本の監督達による、国内外三人づつの好きな映画監督と作品のコメントは、目を引いた。映画監督による映画監督論は、新鮮で面白かった。あんまり観ていない邦画だが、若くて新しい監督達に興味や期待も湧いてきた。