春、解禁目前、野山を想いて乾杯

昨年、恒例の檜原サンマ祭り(勝手に名付けてるだけ)に初参加していただいたG野さんと今日、これから飲もうと約束している。今週、仕事していたら受信メールの中に檜原の自分が写っている散歩風景の写真が送られてきた。
「なんだ、これは」と驚いたが、送り主はG野さんだった。短い文面ではなにが言いたいかわからなかったが、はたと思い立った。年賀状に、川の解禁が来たら檜原村でまた飲みましようと書いていたのだ。ネットで調べたら、奥多摩地域の川は3月からでもう目前だった。
また、檜原で飲むのも楽しいし、街で軽く飲むのも土曜、日曜ならどこへでも行きますよと返事を書いたら、短く土曜日ヨドバシカメラに用事があるので6時新宿西口交番前と短いメールがあった。すかさず、了解と返信した。

↑ビールを飲みながら、ぽちぽち文字打ちはかなりお気に入りの時間になった。

↑白人の外国人客が多い、キャシュ・オン・デリバリーの簡単明瞭店「82ALE HOUSE」。暖かくなると開け放たれて、道のテーブルで飲むのが気持ちいいので楽しみだ。

↑平日には味わえない、夕暮れの街でこれから飲みにいく楽しさよ。

待ち合わせの時間までいつもの新宿三丁目のパブ「82ALE HOUSE」で生ビールをちびちびやりながら「ポメラ』打っていた。さて、時間だからそろそろ行きますか。
     ◎
かみさんにも声かけたら、もちろん行くと返事が返ってきたので三人の待ち合わせ。飲むとなったらみんな気が早いのか早々に西口交番前に集合した。二人とも元気そうだねのG野さんの一言が、再会の合図となってさて、どこに飲みに行こうか。年長のG野さんにお任せすることにしたが、意外にお店の外見にこだわらない。程々に魚を食べさせてくれて、それなりのお酒が飲めればいいじゃないのとざっくばらんにお店を決めてしまう。
チェーン店だろうが、別にかまわないようで、こちらも、G野さんと飲みに来たのだからうるさいことは言わないのだ。気が合う三人は時間を忘れて、語り飲んだ。三人それぞれ違う酒をチョイスして、飲み比べなんかも楽しかった。

↑すでにビール済みだったので、菊正宗の燗酒から。

↑筋煮込みは、薄味で大根もうまかった。

↑お刺身5点盛りを頼んでいたら、申し訳なさそうにひらめがないのですが、と言って来た。4点盛りでもいいから盛りを多めにとしっかり注文をつけたのだが。

↑カキフライをG野さんが所望。揚げ物断ちは20年と年季が入ってるので食べない事は何でもないが、一々説明するのが億劫だ

↑串焼きは、かみさん所望。

Gさんの地元、京王線の笹々塚へ行って、もう一杯飲もうとなり、入ったのがそば屋さん。つまみもあるし、新潟の景虎があって、最後にそば食って締めようとなった。ご主人一人で切り盛りして、お客さんも静かにそばができるのを待ってる。その場を乱すように酒飲み三人組は、次回檜原ではどんな趣向で飲もうかとかわいわい盛り上がりながら景虎を飲んでいた。もちろん、締めのおそばはとっても旨かった。

↑さて、笹塚・手打ちそば『山横沢』で、新潟の景虎を頂く。

↑ちょっとした酒のつまみも多いのだが、如何せんご主人一人だから客は出来るまで辛抱強くまっていなくてはならない。さつま揚げを焼いたもの。

↑春先一番のこごみのおしたし。

↑肉豆腐の出汁の味は、やっぱりおそば屋さんで、いい味だった。

↑鴨薫製も、酒が進む。

↑しっかりとした、田舎風のそば。

↑汁そばが好きなので、温カイワレおろしそば。普段は、あまりお酒の後の〆を食べないので、お腹いっぱいになってしまった。